2019/04/15
どんな生き方にも良い言い方をすることもできる。
諦めが肝心、だなんて素敵な言葉。
今も逃げようとしている。
その言葉に感銘を受けたふりをして、
思えば今まで何かを成し遂げたことはあるのか?
あの時もあの時もあの時も。いつだって逃げ出してきた、今度は良くなると思いながら。
こだわりを捨てて、そうしたら何かが見えるのか、逃げることになるとしても、もう諦めてしまいたい。諦めて、別のことがしたい。
この十年は早かった。
2019/04/14
この週末は気分が優れなかった。寝ても仕事の夢、覚めても憂鬱と倦怠感。
それでも、ラジオを聴いたり、散歩をしたり、本を読んだり、アニメを見たりした。
その瞬間はたのしい。そうこうしているうちに夜の10時になってしまった。また明日から仕事の日々が始まるのか。
何百年が経った後に、今日のことはどう書かれているのだろう。自分が携わっている職業は、恐らく教科書には載っていないと思う。
平安時代が舞台の本を読んだ。
その頃も様々な役職があったわけで、でもそれ以外にも自分が知らない様々な生活は勿論あったわけで。
先日、とある島へ行った時にみた鳥居。そこに彫られた元号は江戸時代のものだった。
無数の点が光っては消えて、光っては消えて。
その繰り返しが今日なのだと思うと、憂鬱や倦怠感もどうでもよくなってきた。
2019/04/12
最近学生の頃からの友人とよく会う。
話が弾んで、浮き足立ってまた会う予定を立ててしまったが、向こうも忙しいとのことで断りが入った。
当たり前のこと、向こうにも都合はあるし優先事項もある。
大した予定でもないし全く問題がない。
にも関わらず、昔だったならば、恐らく怒っていたのだと思う。
自分に対して、恐ろしい程の驕りがあったのだろう。
あの時は、いつも自分が我慢をして他人に合わせているばかりだと苛々していた。
酷く傲慢だった。
優先されるのが当然だと思っていた。
人と会うことが増えてきたので、ここで一呼吸。
どんなに仲が良くても絶対に適度な距離感はとること。
これはずっと、絶対忘れてはいけないこと。
2019/04/01
新しい元号が決まったとのこと。
昔からずっと繰り返されている伝統。
雨。
少し肌寒い。傘をすこし持ち上げると桜が見えた。もう四月になったのだ。
雨の日は、やっぱり何となく思い出す。
灰色の空と海。冷たい風と雨。
誰も見当たらないお寺。
悲しい、じゃない。
ただ純粋に会いたいと思う。またあの場所に行きたい。
こういう気持ちも、昔からずっと繰り返されているのかな。
2019/03/29
今日の件に関して色々思うこともあったけど、どうでもいい気がしてくる。というかどうでもよくなった。
自分にも非はあるが、相手が100パーセント正しいとは思わない。
そもそも理不尽からスタートしているわけだから、やるべきことをやれば良い。
2019/03/28
いわゆる人を信用してロクな目にあったことがない。
そもそも信用とは、こちらが一方的に相手に幻想を抱き、期待をすることで、その幻想が打ち砕かれたときに、裏切られたとなるのか。
そうならば
自分勝手だな、あの人も、自分も。
2019/03/26
昨日。
仕事からの帰り道、偶然、学生の頃からの友人と会った。電車が止まっていたので、運転再開までご飯を食べに行くことにした。
特に話すこともなければ話さなくてもいい空間が自然で、自分にはありがたい。